西武鉄道 ちちぶ山ルビー輸送販売

 令和3年8月25日から27日の3日間、西武鉄道は特急Laview(ラビュー)で秩父地域オリジナル品種のブドウ「ちちぶ山ルビー」を池袋へ運び、西武池袋本店で販売しました。
 西武鉄道は昨年より、秩父地地域を含めた沿線の農産物を特急電車で輸送しています。新型コロナウイルスの影響により観光客の減少が懸念される中、主に観光農園が多い地域を応援する目的で行われています。
 「ちちぶ山ルビー」は、秩父ぶどう連絡協議会所属の15農園で輸送当日に収穫されたもので、3日間で180房が運ばれました。西武池袋本店では、混雑を避けるため事前整理券を配り、いずれの日も午後3時の販売から3時間以内には完売しました。
 また今回は都心方面への農産物輸送だけでなく、西武池袋本店の人気グルメを池袋から西武秩父へと輸送し、「西武秩父駅前温泉 祭の湯」で販売しました。輸送効率上昇と併せた新たな取組みとして行われました。
 9月以降も、シャインマスカットなど別品種のブドウの時期に合わせて輸送を行い、秩父地域の観光農園を応援する予定です。