観光ブルーベリー農園開園!
埼玉県西北部の中山間地域に位置する秩父地域は、自然に恵まれた環境で、観光スポットも多く、観光農園が盛んです。
観光イチゴ農園のシーズンが終盤を向かえ、地域の観光ブルーベリー農園が開園します。
みどりの森ブルーベリー組合は、平成30年6月19日、秩父市下吉田、「ふなちゃんファーム」で、観光ブルーベリー農園の開園式を開き、ブルーベリーの摘み取り体験をしました。
組合員や市長、市議会議員、JA役員、県秩父農林振興センター職員、お菓子な郷推進協議会会員らが参加。甘い香りが漂う中ブルーベリー狩りを体験しました。
参加者は「上品な甘さと酸味があり、とてもおいしい。種類によって甘味が違う。」とブルーベリーを味わいました。
生産者の岸さんは、「今年はブルーベリーの生育が早く、7月にできる品種がもう収穫期になっている。品質はとても良いものができている。多くの人に味わってほしい。」と期待します。
ブルーベリーはツツジ科の低木性の果樹で、眼によいとされるアントシアニン色素を多く含みます。
吉田地域の「フルーツ街道」にある8農園が環境にやさしい農業を目指し、減農薬・減化学肥料で安全・安心なブルーベリーを栽培します。
各農園が県から特別栽培の認証を受け、エコファーマーにも認定されています。
6月中下旬から8月下旬まで収穫が楽しめ、「スパルタン」「ダロー」「おおつぶ星」「エチョータ」「ウッダード」「ティフブルー」など多くの品種が味わえ、リピーターも多くいます。