観光ブルーベリー農園開園
埼玉県のみどりの森ブルーベリー組合は、平成２９年６月２０日、秩父市下吉田、「ふなちゃんファーム」にて、観光ブルーベリー農園の開園にともない、ブルーベリーの摘み取り体験を開きました。
組合員や市長、市議会議員、ＪＡ職員、県秩父農林振興センター職員、株式会社龍勢の町よしだ職員、お菓子な郷推進協議会会員らが参加。ブルーベリー狩りを体験しました。
参加者らは「上品な甘さと酸味があり、おいしい。ヨーグルトやアイスにもあわせたい。今年も家族を連れてきたい」などとブルーベリーを味わいました。
岸組合長は、「今年も良いブルーベリーができている。これから、シーズンをむかえるので、多くの人に味わってほしい。」などと意気込みました。
ブルーベリーはツツジ科の低木性の果樹で、眼によいとされるアントシアニン色素を含み注目されている果実です。
秩父地域は中山間地域に位置し、自然に恵まれた環境で、札所や温泉などの観光スポットも多くあります。イチゴやブドウ狩りなど、観光農園も盛んで、多くの観光客が訪れます。ブルーベリー狩りもその一つで、同市吉田地域の「フルーツ街道」にあり、８農園が環境にやさしい農業を目指し、減農薬・減化学肥料で栽培します。県から特別栽培の認証を受け、エコファーマーにも認定されています。毎年、６月下旬から８月下旬まで収穫が楽しめ、「スパルタン」「ダロー」「おおつぶ星」「エチョータ」「ウッダード」「ティフブルー」など多くの種類が味わえます。
問合せは、釜の上農園村（０４９４‐７７‐１１２３）まで。
ブルーベリーを味わう参加者
甘くて美味しいブルーベリー