道の駅みなので「たらし焼き」はいかが
JAちちぶ女性部は、平成28年6月4日、皆野町「道の駅みなの」敷地内にて、秩父地域の郷土料理「たらし焼き」やチヂミ、冷やしキュウリを販売しました。
同部員6人が参加し、当日に同敷地内施設にて、「たらし焼き」などを作りました。皆野農産物直売所やレストハウスみなのの利用者などで賑わう中、約300食を完売しました。「たらし焼き」や「チヂミ」は急遽追加で作るなど好評な売れ行きでした。
「たらし焼き」は、秩父地域を中心に、お菓子があまりなかった頃、農作業の合間や、おやつに食べた郷土料理です。今回販売したものは、小麦粉に味噌、細かくきざんだニンジンやちちぶ菜漬け、卵を加えて水で溶き、こんがりと両面を焼いたものです。家庭により入れるものは多少変わります。生地をたらして焼くことから「たらし焼き」と呼ばれるようになったと言われています。
利用客は「とてもおいしい。地元の郷土料理が食べられて得した気分だ。」などと話しました。