道の駅みなの収穫祭/女性部手作り加工品・「ゴールデンカボス」販売
道の駅みなの皆野農産物直売所は、平成28年11月23日、敷地内で収穫祭を開き賑わいました。
直売所部会員やJA職員、カボス部会員、女性部加工部会員、秩父農林振興センターらが参加しました。
女性部加工部会では、「しゃくし菜肉まん・しゃくし菜ピザまん」「すいとん」「生イモ手作りコンニャク」「ピリ辛コンニャク煮」を販売しました。
安心安全なものを提供するため、全て部会員による手作りです。
購入者は「今日は寒いので、温かいものはうれしい。子供たちもすいとんや肉まんなら、野菜を喜んで食べる。手作りだと安心だ」などと話しました。
同部会は、同地域の農産物を活用し、特産品の開発や調理技術を学びます。加工品などの製造や販売をし、部会員相互の親睦を図り、同部会による6次産業化に取り組んでいます。
カボス部会では、道の駅利用者らに白米にカボスをかけた「カボスご飯」の試食や利用方法などの説明をし、秩父産「ゴールデンカボス」をPRしました。
利用者らは「カボスがご飯に合うのには驚いた。秩父においしいカボスがあるとは、知らなかった。焼酎に入れて飲む」などと話しました。
「ゴールデンカボス」は、成熟したカボスで皮が黄色くなり、果汁は穏やかな酸味になります。
同部会のカボスは、「秩父かぼす」として、出荷先から香りや味が良いと好評です。9月から出荷が始まり、11月から12月下旬まで「ゴールデンカボス」として収穫されます。
同農産物直売所や道の駅龍勢会館内の龍勢茶屋直売所で、1月中旬まで販売されます。