銀座で秩父の農産物をPR

TACが生産者の想い、地域の歴史や文化、おいしい食べ方を生活者に直接伝えることで、地域の魅力を発信することを目的に、JA全農みのりみのるプロジェクトは、平成29年8月19日、東京都中央区の銀座三越9階みのる食堂前にて、「埼玉県 ちちぶの実り」を開き、秩父地域のおいしい特産農産物をPRしました。

JA全農やJAちちぶ、JA園芸部会、JAいちご部会、県秩父農林振興センター、JA県担い手SCなどの職員や生産者ら20人が参加しました。各生産者やJAなどが用意した「秩父きゅうり」「ちちぶ山ルビー(ブドウ)」「手作りいちごジャム(秩父産イチゴ使用)」「ちちぶ菜漬」「秩父ブルーベリーサイダー」など多くの特産農産物を販売しました。

開店と同時にチラシをもった来場者が押し寄せ、多くの農産物を購入しました。300人以上が来場し、来場者からは「秩父外で山ルビーが買えるとは思わなかった。秩父きゅうりは味が濃くておいしい。今度秩父にブドウ狩りやイチゴ狩りに行ってみる」などと明るい声が上がりました。

連動企画として、みのる食堂やみのりカフェと連携し、秩父きゅうりや秩父なす、ちちぶ菜漬が当日の特別メニューとして調理されて提供されました。地域の食材をふんだんに使うことで、首都圏の消費者に味わってもらい、ブランド力の向上やJAのPRにつなげます。

秩父地域は都心部から比較的近く、埼玉県の中山間地域に位置し、毎年多くの観光客が訪れ、観光農業にも適しています。自然豊かな環境で清流が流れ、年間や昼夜の寒暖差が大きく、味が濃くおいしい農産物が栽培されます。

 

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