長瀞町ブドウ農園S―GAP取得
令和4年5月18日、長瀞町の観光ぶどう農園2軒がS―GAP認証を取得し、同町役場で荒木恭志県秩父農林振興センター長から評価書を授与されました。農園代表や役場、振興センター職員ら7人が出席しました。
今回認証を受けた農園は、ヱビス園と大東観光ブドウ農園。同町では7軒の観光ぶどう農園があり、6軒の農園が認証を取得しています。
授与式にあたり、大澤タキ江町長は「規定に基づいた管理を行い、安心・安全なブドウを観光客に提供できることは、町にとってもPRを進める大きな力となる」とあいさつしました。
同町の農園は「ちちぶ山ルビー」や「シャインマスカット」など、人気の品種を生産。秩父地域の玄関口にあることから、地域のレジャーを楽しむ観光客が多く訪れます。また、園のブドウが町のふるさと納税のお礼品に使われるなど、人気があります。
S―GAPは平成26年に策定され、現在地域で32の農場が取得。認証取得が広まり、取組方法やメリットが周知されることで、取得を目指す農場が増えることが期待されます。