露地栽培ニンニク育成状況確認
JAちちぶは令和4年3月7~8日に、管内でニンニクの露地栽培をする農家18戸を訪問し、育成状況の確認をしました。
JA職員と全農担当者3名が参加。各圃場のニンニクの葉の数、茎の長さ・太さ、病気の有無の調査と、栽培管理を確かめました。
また今後降雨による多湿などで発生が懸念される病気に備え、病気発生初期の農薬散布や発病株の抜き取りすることでの被害防止を、圃場の生産者に呼び掛けました。
巡回訪問をしたJA営農販売課特別嘱託の清川完司さんは「各圃場とも管理が行き届いていて、育成も順調。このまま育成環境が良好であれば、去年と比べ増収が見込める」と、今後について話しました。
今回確認した品種は、香りが強く原種に近い嘉定種(かていしゅ)。JA全農さいたま青果ステーションからの委託で、2016年から継続して栽培しています。収穫後は契約先の業者や市場に出荷します。