驚きの大きさ!蒟蒻大玉共進会
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JAちちぶ蒟蒻部会は、平成28年11月2日、小鹿野支店にて、「蒟蒻大玉共進会」を開き、8点の大きなコンニャク芋(赤城大玉)が出揃いました。最高順位の優等賞(秩父農林振興センター所長賞)には、小鹿野町の千島幸三さんの重さ15.5kgのコンニャク芋が選ばれました。
審査長の県秩父農林振興センター根岸七緒担当部長ほか4人が、病害虫の有無(10点)、形状(20点)、重量(70点)を総合的に審査し、合計点で順位を決定しました。
ほかの結果は以下のとおりです。一等賞(県西北部特産協会会長賞)に千島幸三さん、二等賞(ちちぶ農業協同組合長賞)に猪俣時夫さん(14.1kg)(いずれも小鹿野町)が選ばれた。
審査したコンニャク芋は、3日に開かれた小鹿野町両神のふるさとまつりにて、展示されました。
展示後は、各生産農家が持ち帰ったほか、秩父神社への奉納や株式会社ふるさと両神に展示されます。
同共進会は、生産農家の意欲高揚と栽培技術及び品質向上に資するとともに、大玉を各種イベントにおいて展示することにより、秩父地域の生産技術などを消費者にPRして、消費拡大を図ります。
優等賞を受賞した千島さんは「今年は、こんなに大きいコンニャク玉ができると思わなかった。来年も大玉を栽培したい」などと意気込みを語りました。
こんにゃくの栽培は、中山間地域の同地域に適しており、秩父地域では古くから栽培が盛んで、良質なものを生産しています。同地域の特産品の一つで、県産ブランドでもあります。
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大玉コンニャクを審査
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秩父農林振興センター所長賞
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県西北部特産協会長賞
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ちちぶ農業協同組合長賞
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ペンと比べてみました