高校生金融教育
JAちちぶとJAバンク埼玉県信連は令和6年12月19日、埼玉県立秩父農工科学高校の生徒に「高校生のための金融リテラシー講座」を行いました。同校では2回目の開催となります。
「生徒が社会に出ていくために必要な知識を身につけさせたい」と、同校定時制課程の富田孝浩教頭が企画しました。
JA金融部の浅海修一課長と県信連JAバンク統括部の窪田隼人さんが、同課程の3年生の生徒7人に「家計管理とライフプランニング」、「キャッシュレス」や「金融トラブル」などについて講義しました。
金融トラブルは、具体的な事例を用いて解説。窪田さんは「金融犯罪は、知識の浅い、若い人が狙われやすい。万一トラブルに遭っても、諦めないことが大切」と生徒に呼びかけました。
参加した生徒は「貯蓄や投資については、これまで考えてこなかったが、今からでも始めてみたいと思った」と話しました。