2回目の空中散布病害虫防除

秩父市農薬空中散布実施協議会は、平成29年8月9日の早朝に、太田・蒔田・田村・小柱・伊古田の5地区に秋の収穫に向けて、水稲へ今年2回目となる農薬の空中散布を行いました。

同協議会員やJAちちぶ職員、県秩父農林振興センター職員、市職員、共済組合、全農さいたま、ヘリコプターオペレーター(埼玉スカイテック)らが参加しました。

オペレーターの操縦するラジコンヘリ4台が低空飛行で、水田約62haに農薬の散布をしました。薬剤は、ウンカ・ヨコバイ類などの殺虫剤と紋枯病やいもち病などの殺菌剤を混合ししたものです。

秩父地域では主に「彩のきずな」や「キヌヒカリ」を栽培しています。気候は、昼夜の寒暖差が高く、甘味のあるおいしい米が栽培されます。

栽培された米は、9月下旬から10月上旬にかけて収穫される予定です。

 

太田地区の田園

太田地区の田園