JAちちぶ園芸部会生産者S―GAP取得
令和5年2月6日、JAちちぶ園芸部会のキュウリを生産する4農場がS―GAP実践農場として評価され、JA小鹿野支店で荒木恭志県秩父農林振興センター長から評価書を受け取りました。式には生産者の他、部会役員や振興センター、JA役職員ら10人が出席。
今回評価された農場の生産者は石橋修さん、加藤俊生さん、小門響紀さん、横田寛明さん。部会には33人のキュウリ生産者が所属し、今までに3農場が評価されています。
荒木所長は「園芸部会では、日頃から土壌診断や有機主体の施肥など持続可能な農業に取り組み、これらの実践が4農場の評価に繋がったと考えている」と話しました。
部会の主力農産物の一つである「秩父きゅうり」は、県産ブランド推進品目となっています。有機質肥料施肥などを義務付け、毎年土壌診断を行い施肥設計することで、良食味を追及しています。
S―GAPは平成26年に策定され、現在地域で40の農場が、食品安全・労働安全・環境保全に配慮した取り組みをする農場として評価されています。