SLで秩父のブルーベリーをPR

埼玉県と秩父観光農林業協会は、平成30年6月17日、「フルーツ満彩 美味しいちちぶ」をキャッチフレーズに、秩父鉄道株式会社と連携し、特別列車「SLちちぶブルーベリートレイン」を運行しました。

開園する、秩父地域の観光ブルーベリー農園のPRをしました。

 

列車は、熊谷駅‐三峰口駅間を運行。車内には、みどりの森ブルーベリー組合員(生産者)やJAちちぶキャンペーン隊、県秩父農林振興センター職員らが同乗しました。

熊谷駅‐秩父駅間(下り)の車中では、ブルーベリーの爽やかな良い香りに包まれた中、同組合が用意したブルーベリー(300食・約6kg)の試食やパンフレットの配布、ヘッドマークのレプリカを持っての記念撮影などを行ないPRしました。

乗客らは、「生のブルーベリーは甘くてとてもおいしい。秩父のブルーベリー狩りで思う存分に食べてみたい。開園期間内に行ってみる。」と笑顔で話しました。

 

秩父地域は中山間地域に位置し、自然に恵まれています。札所や温泉などの観光スポットも多く、観光客が大勢訪れます。イチゴやブドウなどの観光農園も盛んで、ブルーベリーもその一つです。

秩父市吉田地域の「フルーツ街道」にある、8農園が環境にやさしい農業を目指し、減農薬・減化学肥料で栽培します。県から特別栽培の認証を受け、エコファーマーにも認定されています。

毎年、6月中下旬から8月下旬まで収穫が楽しめ、「スパルタン」「ダロー」「おおつぶ星」「エチョータ」「ウッダード」「ティフブルー」など多くの種類が味わえます。

今年は10日ほど早く、甘くて良質なブルーベリーができています。

 

美味しいブルーベリー

美味しいブルーベリー