SLイベントで秩父ブルーベリーをPR

 秩父観光農林業協会は令和3年6月19日、秩父鉄道株式会社と連携して、特別列車「SLちちぶブルーベリーエクスプレス」を運行。同日から開園した、秩父地域の観光ブルーベリー農園のPRをしました。
 列車は熊谷駅‐三峰口駅間を運行。同乗した秩父観光農林業協会スタッフらが、みどりの森ブルーベリー組合が用意したブルーベリーの試食や、農園の地図や栽培品種が書かれたパンフレットの配布をしました。また、特別ヘッドマークをつけたSLとの記念撮影も行いました。
 乗客らは「思っていたよりもずっとブルーベリーの粒が大きかった。甘さが強くてとてもおいしい」と、ブルーベリーを食べながら笑顔で話しました。
 秩父地域は自然に恵まれ、観光スポットも多く、観光客が大勢訪れます。観光農園も盛んで、ブルーベリーもその一つです。秩父市吉田地域の「フルーツ街道」にある8農園が、環境にやさしい農業を目指し減農薬・減化学肥料で栽培を行っています。6月下旬から8月下旬まで収穫が楽しめ、品種によって酸味や甘味、粒の大きさも多彩です。