SLシャインマスカット郷運行
JAちちぶと秩父観光農林業協会は令和6年9月14日、秩父鉄道株式会社と連携して、特別列車「SLちちぶシャインマスカット郷」を運行しました。シャインマスカットの試食やパンフレットの配布などを行ない、秩父地域の観光ぶどう農園の魅力をPRしました。
協会職員や県秩父農林振興センター、県農業ビジネス支援課、JA職員らが参加。車内ではPR活動のほか、乗客からのブドウの品種や農園などへの質問に答えました。試食用のシャインマスカット230食(1食2粒)は、秩父ぶどう組合連絡協議会が提供しました。
協会の茂木英典職員は「房が大きく、甘いシャインマスカットができた。秩父のブドウを、ぜひ多くの人に食べてほしい」と話しました。
シャインマスカットは糖度が高く、種なしで皮ごと食べられる、秩父地域でも人気の品種です。他の産地の栽培法などを協議会内で情報共有することで、地域内で栽培するシャインマスカットの品質向上を図ります。販売は10月上旬頃まで。