第35回両神花卉共進会
小鹿野町と両神花卉生産組合は、平成30年3月2日、小鹿野町両神「道の駅 両神温泉薬師の湯 無料休憩所」で、第35回両神花卉(かき)共進会(JAちちぶ協賛)を開きました。
最高順位の県知事賞及び小鹿野町長賞に輝いたのは、小鹿野町両神の新井さんの「矢口桃」です。
生産者14人が啓翁桜や彼岸桜、サンゴミズキ、レンギョウ、矢口桃、マンサクなど色とりどりな花卉52点29品種を出品しました。
県秩父農林振興センター農業支援部の山内さんや株式会社大田花きの小野さんらが出品規定に適合した品質や形状、彩りなどが優れ、市場出荷価値の高い作品を抽出し、総合的に審査しました。
同共進会は、生産者間の技術向上などを目的に毎年開きます。
根岸組合長は「今年度も、気候の変動が激しかったが、例年通り良い花卉がそれぞれ出品されている。花卉生産は、ハウスでふかして出荷するため、比較的天候の影響は受けにくい。」と話します。
翌日の3・4日の2日間、作品展示会および予約販売会が行われ、4日の午後より販売しました。
来場者は「華やかでとてもきれい。観光に来て道の駅に立ち寄ったが、初めて見る花卉もあり驚いた。1人だと多いので4人で購入してシェアする」と喜びました。
金賞を受賞したのは、以下の通りです。
他にもたくさんの花卉が出品されました。