JA女性大学で郷土菓子「炭酸まんじゅう」作り
JAちちぶは、平成30年6月20日、皆野町、道の駅みなの敷地内の加工所で、今年度初の女性大学を開校し、参加者は郷土菓子の「炭酸まんじゅう」作りを楽しみました。
受講生やJA職員ら32人が参加。JA女性部員7人が講師となり、「炭酸まんじゅう」作り講座を開きました。
「炭酸まんじゅう」は、薄い黄色のまんじゅうで、農作業の合間に小昼飯(こじゅうはん)として食べられてきた郷土菓子の一つです。
受講生は3グループに分かれ、小豆餡としゃくし菜餡(ちちぶ菜漬の油炒め)の2種類のまんじゅうを作りました。
作り方は、ボールで卵をよく混ぜ、砂糖・重曹・牛乳・水を入れてよく混ぜます。それに小麦粉を加え、ざっくり混ぜて生地を作ります。生地を40gに分けて、各種餡を包みます。蒸し器でまんじゅうを蒸して出来上がりです。
昼食は、道の駅敷地内のJAレストハウスみなので、手打ちうどんと一緒に炭酸まんじゅうを味わいました。
受講生は、食事と談話を楽しみながら、交流を深めました。
受講生からは「楽しくまんじゅうが作れた。懐かしい味で、家でも挑戦したい」と笑みがこぼれました。
同大学は、女性同士の交流や若年世代と熟年世代の交流、地域間での交流などを目的とします。今後も継続して講座を開きます。